ハロウィンで配るお菓子袋に、ちょっとした手作りのひと工夫を加えたい。でも、時間やコストもできるだけ抑えたい、そんな方に向けてお菓子袋の手作りアイデアを紹介します。
ハロウィンが近づいてくると、「お菓子を配る袋、どうしよう…」と頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。特に保育園や幼稚園などで大量に配布する場合は、コストも手間もバカにならないですよね。でも既製品を全部買うには予算的に厳しいし、せっかくなら手作り感のあるかわいい袋で、子どもたちに喜んでもらいたい…!
そんな方に向けて、この記事では安くてかわいい手作りお菓子袋のアイデアを7つ、素材別でご紹介します。どれも手に入りやすい素材やアイテムでできるものばかりなので、準備にあまり時間をかけられない方でも安心です。
さらに、それぞれのアイデアに合わせておすすめのアイテム(紙袋・OPP袋・シール・リボンなど)も一緒にご紹介。「作るか買うか迷っている方」や「どこまで手作りにするか決めきれない方」にも役立つ内容になっています。
ここからは、素材ごとにおすすめの手作りお菓子袋アイデアをご紹介していきます。
記事内で紹介している、梱包に便利なハロウィン柄シール↓

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素材別!おすすめ手作りお菓子袋アイデア
少ない材料でもかわいくアレンジできる、用途や予算に合わせて選べる、実用的なアイデアをご紹介します。
紙コップアレンジ:安くて簡単なのにハロウィン感たっぷり
紙コップにお菓子を入れ、OPP袋で包んでリボンで結ぶ。
基本の手順はそれだけですが、ちょっとした工夫でグッと見栄えがよくなります。
以下は、用途や時間に合わせて選べる組み合わせ例です。
白い紙コップ+ハロウィン柄入りOPP袋+タイ付きリボン
→ 装飾の時間がない方におすすめ。OPP袋の柄だけで一気にハロウィン感が出せて、時短にもなります。
ハロウィン柄の紙コップ+透明OPP袋+シールで封
→ 紙コップが主役になる組み合わせ。100均でも手に入りやすく、にぎやかで子どもウケも抜群です。
白い紙コップ+マスキングテープ+ハロウィンシール+クラフトタグ
→ コスパ重視で「手作り感」を出したい方に。シンプルな素材でも、ちょっとした装飾でかわいく仕上がります。
※具体的なおすすめ商品は、以下の一覧でご紹介しています。

紙コップアレンジ用おすすめアイテム
白い紙コップ(無地・シンプル)
- どんなシールやリボンとも相性がよくアレンジ自在
- コスパが良く、大量購入しやすいのが魅力
- ナチュラル感があり、手作りっぽさを演出しやすい

ハロウィン柄の紙コップ(既製品)
- 最初からハロウィンデザインなので、貼り付け不要で時短
- ポップでかわいく、子どもウケも抜群
- 色や柄のバリエーションが豊富で、選ぶ楽しさも◎

ハロウィン柄入り透明プラスチックカップ
紙のコップではないけれど、選択肢のひとつとしてご紹介しますね。
・お菓子が透けて見えるから、中身が映えてテンションアップ
・デザイン付きなのでデコなしでもハロウィン感が出せる
・フタ付きタイプなら持ち運びにも便利で衛生的
12オンスで少し大きめです↓

ハロウィンシール
- 無地の紙コップや袋に貼るだけで簡単に雰囲気アップ
- おばけ・カボチャ・コウモリなど、子どもが喜ぶ定番モチーフ
- 小さなサイズなら子どもと一緒にデコもできる

リボン(タイ付きor手結びタイプ)
- 結ぶだけで一気にギフト感が出る便利アイテム
- タイ付きタイプなら結ぶ手間が省けて時短にも◎
- カラーや素材で印象を変えられるのが楽しい

少し手間をかけられるなら、ハロウィン柄のリボンを自分で結んでもおしゃれです。

紙コップ150mlが入るOPP袋:紙コップに合う袋サイズは、じつはちょっと迷いやすいポイント
例えば、150ml(約5オンス)の紙コップでも、上部の直径は約7cm。中にお菓子を入れるとさらにふくらみます。
このサイズをOPP袋に入れる場合、「幅11cm×高さ20cm」の袋だと、見た目は入りそうでも意外とキツいことも。
せっかく買った袋に「入らなかった…」という失敗を避けるためにも、少し余裕のあるサイズを選ぶのがおすすめです。
よく使われる紙コップサイズと袋サイズの目安
どちらか迷ったときは、ひとまわり大きめの袋を選ぶと安心です。
口をとじるための「ゆとり」も必要になるので、サイズギリギリは避けましょう。
紙コップのサイズ | よくある用途 | おすすめ袋サイズ(OPP袋) |
---|---|---|
150ml(約5オンス) | 小さめのお菓子配布用 | 幅130mm × 高さ270mm〜280mm |
205ml(約7オンス) | 標準サイズ用 | 幅150mm × 高さ300mm前後 |
※あくまでも目安の袋サイズです。ご購入の際はご自身で念のためサイズをご確認くださいね。

テープ付タイプもあります↓

OPP袋+リボン&タグ:透明で中身が映える定番スタイル
OPP袋は、ハロウィンらしい見た目を手軽に演出できる人気アイテム。
特に、袋そのものにハロウィン柄がプリントされたタイプを選べば、中に入れるお菓子がシンプルでも、ぱっと目を引く仕上がりになります。
さらに、ロールタイプのリボンをくるっと巻いてリボン結びにしたり、ハロウィンらしい紙タグを添えることで、見た目のクオリティがぐっと上がります。既製品を上手に取り入れることで、手作り感とおしゃれさの両立が可能です。
少量向けにも、大量配布用にもアレンジしやすいのが魅力。時間をかけずに、でもちゃんとかわいく仕上げたい人にぴったりの方法です。
OPP袋アレンジ用おすすめアイテム
ハロウィン柄OPP袋
袋にプリントされたハロウィン柄がそのままラッピングになるおしゃれ感。柄付きなので他の装飾少なめでもOKです。
小さめのハロウィン柄OPP袋はこちら↓

少し大きめのサイズはこちら↓です

ロールタイプのハロウィンカラーリボン(オレンジ・黒など)
長さ調整がしやすく、大量に作るときにも、結び方をアレンジしたいときにも便利です↓。

ひとつひとつリボン結びをしている時間がないほど大量に作るときは、タイ付きリボンで時短を↓。

リボンなしのタイプはこちら↓です

ハロウィン用:紙タグ
市販のお菓子に添えるだけでも手作り感が出せる便利アイテム。ラッピングのアクセントに。
正方形タイプはこちらです↓
クラフト封筒アレンジ:中身を隠してナチュラル感を演出
中身を見せたくない場合や、ナチュラルな雰囲気を演出したいときにぴったりなのが紙素材です。透明感のあるOPP袋とはまた違った手作り感のある温かみがありますよね。
特にクラフト封筒にハロウィン柄スタンプやステッカーで大量にアレンジも可能で、低コストで統一感のある仕上がりに。
シールやスタンプなら、子どもと一緒に楽しみながら準備できるのもポイントです。
クラフト封筒アレンジ用おすすめアイテム
クラフト封筒 無地
シンプルで使いやすいベーシック素材。大量購入でもコストを抑えられ、自由なアレンジが可能です。

ハロウィン風にオレンジ色の封筒を使うのもアイデアのひとつです。この記事内で紹介しているスタンプやシールでアレンジするのも◎

ハロウィン柄クラフト封筒
柄入りなので、シールなしでもハロウィンらしさが出せます。

柄違いはこちら↓です

ハロウィン柄シール(カボチャ・おばけ・コウモリなど)
無地の封筒を自分好みにデコレーションできる便利アイテム。貼るだけなので手間が少なく効率的。

ロールタイプはこちら↓です

ハロウィンモチーフスタンプセット
スタンプタイプは、クラフト封筒に同じ柄を揃えて連写することで、統一感ある量産ラッピングができます。
こちらは朱肉(スタンプ台)の色を変えることで、雰囲気を変えることができるゴム印タイプ↓

こちらはスタンプ台不要のタイプ↓カラーは同じになりますが、大量にスタンプする場合は時短に!

どのアイデアも、素材を少し工夫するだけで手軽にハロウィン感がアップします。
マスキングテープでミイラ風ラッピング:低コストでユニーク
遊び心たっぷりなミイラ風ラッピングは、簡単なのに目を引くアレンジ。紙コップや小箱などに白いマスキングテープをぐるぐる巻きつけて、目玉シールを貼るだけで完成します。
包帯風の見た目が子どもたちにウケやすく、材料はどれも100円ショップや通販で手に入れやすいのも魅力。大量に作りたいときも、テープを貼るだけなのでスピード感◎です。
ミイラ風アレンジ用おすすめアイテム
白系マスキングテープ(15mm〜20mm幅)
包帯風に見える白いマステ↓。マットタイプや生成りのクラフト系も雰囲気が出しやすい。

目玉シールセット(サイズ違い・表情つき)
貼るだけで一気にミイラ感がアップします。

クラフトタグ
ミイラの表情を引き立てるアクセントにも使えます↓。

少しの工夫で印象的なラッピングになるので、量産しつつユニークさも出したい方におすすめです。
まとめ
ハロウィンでお菓子を配るとき、袋選びに悩む方は意外と多いもの。特に大量に用意する場合は、コストや手間のバランスが重要ですよね。この記事では、紙コップ・クラフト封筒・OPP袋など、身近な素材を使って手軽にかわいく仕上がるアイデアをご紹介しました。
いずれの方法も、100均やネット通販で揃えられる素材ばかり。装飾にこだわるもよし、既製品をうまく活用して時短するもよし。目的や配布数、手間のかけ方に応じて、自分に合ったスタイルを選べばOKです。
「全部手作り」はハードルが高くても、ちょっとした工夫をプラスするだけで、子どもたちにとって特別感のある贈り物になります。
まずは気になるアイデアをひとつ試してみて、無理なく楽しみながら準備してみてくださいね。
「次は何を作ろう?」と思ったら、
まとめ記事・ギフトや季節のハンドメイドからアイデア探しをしてみてください。。