ダイヤモンドアート完成後はどうする?飾り方・保管方法・プレゼント術まで解説

ダイヤモンドアート完成後はどうする?飾り方・保管方法・プレゼント術まで解説 ハンドメイドのコツやアイデア
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ダイヤモンドアートが完成した瞬間って、本当にうれしいですよね。
達成感とともに、「さあ、これからどうしよう?」と少し迷うこともあるのではないでしょうか。

そのまま飾る? しまっておく? それとも誰かにプレゼントする?
せっかく手間ひまかけて作った作品だからこそ、きれいなままで大切に扱いたいものです。

この記事では、完成後のダイヤモンドアートをどう楽しむかを「飾る」「保管する」「プレゼントする」の3つの方法に分けてご紹介します。
飾り方のコツや、ホコリ・湿気から守る工夫、プレゼントする際の注意点まで、わかりやすくまとめました。

あなたの作品をもっと長く、もっと快適に楽しむためのヒントになれば嬉しいです。

記事内で紹介している、ラッピングの一例です↓

まず選びたい「完成後の3つの楽しみ方」

完成後のダイヤモンドアートは「飾る」「保管する」「プレゼントする」の3つの方法で楽しめます。
それぞれの特徴や工夫のポイントは下記で詳しくご紹介します。

飾る?しまう?贈る?完成後の選び方ヒント

「完成したはいいけど、どの方法が自分に合ってるのかわからない…」
そんなときは、目的やライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。
ここでは、タイプ別におすすめの方法と、ちょっとした工夫を紹介します。

部屋に飾りたい人へ|見栄え&長持ちを叶える工夫

完成した作品を部屋に飾るなら、見た目の美しさと、劣化しにくさの両立がポイント。
飾っているうちにホコリがついたり、粘着が弱ってビーズが取れてしまったり…なんてことも。
せっかくの作品を長く楽しむために、次のような工夫を取り入れてみてください。

額縁・フレームの選び方(サイズ・素材)

ダイヤモンドアート用の額縁を選ぶときは、まず「完成サイズにぴったり合うか」が大切です。
ぴったりすぎると中でビーズが押されてしまうことがあるので、ほんの少し余裕のあるサイズがおすすめです。

素材は、軽量で壁掛けしやすい「アルミフレーム」や、木の温もりが感じられる「木製フレーム」が人気です。
ガラス面があるとホコリを防げる反面、重くなるので、壁にかけるときは耐荷重もチェックしましょう。

厚みがあってそのまま飾れる「木枠付きキャンバスボード」

完成したダイヤモンドアートを気軽に飾りたいときに便利なのが、無地のキャンバスパネル。額縁を使わなくても、作品をパネルに貼りつけるだけで、インテリアとしても映えるアート作品に仕上がります。

厚みのある木枠付きタイプなら、そのまま立てかけたり、フックやワイヤーで壁に吊るして飾ることも可能。サイズ展開も豊富なので、作品の大きさに合わせて選びやすく、複数の作品を並べて飾るのも素敵です。

厚みのある木枠付きキャンバス
アート風に飾りたい人にぴったり↓

大判サイズも収まる「A3ファイル収納ケース」

完成した作品をホコリから守りつつ、すっきりと収納したいなら、A3サイズ対応のファイルケースに入れれば、きれいに保管できます。
※詳しい使い方は後半の「作品が増えてきた人へ」で解説しています。

ホコリから守るコーティング・カバーの工夫

ビーズの輝きを保つためには、ホコリや湿気を防ぐカバーがあると安心です。
額縁に入れるだけでもある程度の防止になりますが、さらに「UVカットフィルム」や「防塵カバー」などを使えば、より劣化を防げます。

中には、表面に軽くスプレーして保護できる「作品用の仕上げ剤(シーラー)」もあります。
ただし粘着面との相性があるため、目立たない端で試してから使うことをおすすめします。

ダイヤモンドアート用シーラーです↓

作品が増えてきた人へ|コンパクトに収納するアイデア

複数の作品がたまってきたら、保管方法を工夫することでスッキリと管理できます。
飾りきれない作品も、きれいにまとめておけばいつでも見返せて楽しめます

表紙付きのブック型ファイルなら、立てて本棚にしまえるので、収納場所にも困りません。

大判サイズも収まる「A3ファイル収納ケース」

完成した作品をホコリから守りつつ、すっきりと収納したいなら、A3サイズ対応のファイルケースが便利です。透明ポケットに1作品ずつ差し込むだけで整理でき、見返したいときにも取り出しやすく、作品をコレクションとして楽しめます。

自立式や取っ手付きのタイプを選べば、持ち運びにも対応できるので、イベント展示やプレゼント用にも◎。省スペースでスッキリ保管したい方におすすめです。

🛒 こちらは、大判作品にも対応した収納ファイル。厚みがある作品もしっかり入ります。

分類・整理しやすい「マルチポケット収納ケース」

複数の作品をまとめて保管したい場合は、ポケットがたくさんついたマルチ収納ケースが役立ちます。サイズごとに分類したり、日付順に整理したりと、アルバム感覚で使えるのがポイント。

柔らかい素材で軽量なものが多く、棚や引き出しにすっきり収まるので、収納スペースが限られているお部屋でも安心です。

🛒 このマルチ収納ケースは、30ポケット付きでたっぷり収納できます。

誰かにプレゼントしたい人へ|キレイに包んで想いを伝える

「この作品、あの人に見てほしいな」
そう思ったときに、プレゼントとして渡せるのもダイヤモンドアートの魅力です。
ただし、渡す前の梱包や保護はしっかりと意識しておきましょう。

ラッピング方法の例(箱入り/透明袋+リボンなど)

作品を贈るときは、見た目と安全性のバランスを意識すると安心です。
厚紙で補強した上で透明袋に入れ、リボンで飾れば華やかで手軽。
よりフォーマルに贈るなら、クッション付きのボックスに入れる方法もあります。

包装紙やシールなどで季節感や贈る相手のイメージに合わせると、特別感もアップします。

大きめきんちゃく袋でラッピング

中身を見せたくないな、と思う方は、下記のような大きなきんちゃく袋&リボンというのはいかがでしょうか。フラットな作品でもすっぽり入り、持ち運びにも便利。大きさを見ただけでもワクワク感が増しますよ。

複数カラーが選べる特大ラッピング袋はこちら↓

完成後の劣化を防ぐ3つのポイント

ダイヤモンドアートは、完成した瞬間がゴールではありません。
その後も いかにきれいな状態で楽しめるか が、とても大切。

ここでは、長く美しく保つための「3つの基本ケア」をご紹介します。

ホコリ・湿気から守る

ダイヤモンドビーズは細かく、キラキラとした表面にホコリが付きやすい性質があります。
さらに湿気は粘着力を弱め、ビーズが浮いたり、カビの原因になることも。

対策のポイント:

  • 飾る場合は「直射日光を避ける・風通しのよい場所」に置く
  • 保管する場合は「防湿袋」「乾燥剤」を併用する

湿気から守る「防湿袋・シート」

粘着部分の劣化やビーズのくすみを防ぐには、湿気対策は必須です。
ジッパー付きの防湿袋と乾燥シートを一緒に使うことで、安心して保管できます。

特に梅雨や結露が気になる季節には、定期的に乾燥剤を交換することで、より効果的に湿気をコントロールできます。

シートタイプの乾燥剤です↓
大切な作品の湿気対策に◎

粘着の弱りを防ぐ

ダイヤモンドアートの多くは、粘着シートにビーズを貼り付けて完成します。
時間が経つと粘着が弱まり、ビーズが取れやすくなることも…。

対策のポイント:

  • 完成後すぐに、全体をやさしく圧着(ローラー or やわらかい布で)
下記のようなダイヤモンドアート用のローラーがあると便利ですよ↓

日常でできる小さなケア

特別な道具がなくても、ちょっとした工夫で劣化をグッと防げます。

たとえば…

  • 柔らかいハケやブラシで定期的にホコリを払う
  • 湿度の高い日は密閉保管を避ける
  • 窓際など直射日光の当たる場所に飾らない

ほんの少し意識するだけでも、作品の状態が全然違います。
「また見たくなる」「ずっとキレイが続く」そんな楽しみ方ができますよ。

まとめ:あなたに合った楽しみ方を見つけよう

完成したダイヤモンドアートは、時間と想いのつまったあなただけの宝物。
飾る・保管する・プレゼントする——その後の扱い方次第で、楽しみ方は何倍にも広がります。

ホコリや湿気から守る工夫や、ちょっとしたアイテム選びで、作品の美しさをもっと長く保てるようになります。
あなたに合った方法で、無理なく心地よく作品と付き合っていきましょう。

あなたの作品が、これからもキラキラと輝き続けますように。

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