クロスステッチ布の種類と表裏の見分け方!リネンとアイーダなど

クロスステッチ布の種類と表裏の見分け方 刺繍
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クロスステッチの布の種類(リネン・アイーダ)と表裏の見分け方を解説します。

クロスステッチの図案や針、刺繍糸などを用意して、さあ刺し始めようと思ったときに、「あれ?布の表と裏ってどうなってるの?」と手が止まってしまったことはありませんか?
そもそもクロスステッチ用の布に表と裏ってあるのでしょうか?

この記事では、クロスステッチ布の種類(リネン・アイーダ)と表裏の見分け方(写真付き)を説明します。

この記事でわかること

クロスステッチ用の布の種類

  • アイーダ
  • リネン

表と裏の見分け方(写真付き)

これらについて記事内でさらにくわしく説明します。

\クロスステッチにおすすめの布はこちら/

クロスステッチ用の布の種類

クロスステッチ用の布はアイーダとリネンに大別できます。
それぞれについてもう少し詳しく解説していきます。

クロスステッチ用の布:アイーダ

わかりやすく写真で違いを確認してみましょう。

クロスステッチ用の布 アイーダとリネン

写真の左側がアイーダ、右側がリネンです。

アイーダについて

アイーダは複数本の縦糸と横糸で1つのマス目が作られるようブロック状に織られている布です。

クロスステッチの「1目」がこの1マスに入るようにステッチしていきます。目数を数えやすく、初心者が扱いやすい布です。

このマス目の大きさにはいくつか種類があり、カウント数(「ct」と表記する場合もあります)で区別されます。このカウント数とは、1インチ(約2.5㎝)の中に入る目数のことで、たとえば12ctと表記されている場合は1インチの中に14目、18ctと表記されている場合は1インチの中に18目入るということになります。

カウントの1目の幅(概算)

14ctの場合は、2.5㎝ ÷ 14 = 約0.18㎝
18ctの場合は、2.5㎝ ÷ 18 = 約 0.13㎝
カウントの数字が大きい方が1マスの幅が小さくなります。

布だけを単品で買う場合は14ct、16ctが比較的入手しやすいようです。初心者向けのキットでは11ctが使われている場合もあります。逆に中上級者向けキットでは18ctの布がセットされていることが多いですね。

\アイーダの16カウント布はこちらです/

1マスが小さければより細かな表現が可能となり、より繊細な仕上がりとなります。逆に1マスが大きければ、繊細さには欠けるものの、ドット絵のような味のある仕上がりが期待できます。表現したいものに合わせてカウント数を選んでみてくださいね。

なお、アイーダと同じブロック状に織られている布として、ジャバクロスやインディアンクロスというものもあります。布の柔らかさやカラー展開などに違いがありますが、アイーダと同じようにクロスステッチに利用できます。

\ジャバクロス16カウントの布です/

クロスステッチ用の布:リネン

 リネンにはアイーダのようなマス目はなく、ブロード生地のような平織で織られています。

「リネン」という呼称のとおり、ほとんどが麻糸100%のものが多いものの、コットンや合成繊維との混紡のものもあります。麻糸以外の素材が使われていても、クロスステッチ用の布の区別として、前述のアイーダタイプの織り方ではなく平織のものは「リネン」と呼ぶのが一般的です。

リネンの場合も、目の幅をカウント数で表示します。リネンのカウント数は20ct~36ctとなり、数字が大きければ大きいほど織り目が細かくなります。

アイーダの場合は1マスに1目をステッチしますが、リネンの場合は、織り目2つに対して1目ステッチする場合と、織り目1つに対して1目ステッチする場合があります。

いずれにしてもアイーダよりも目をカウントしにくい布であるため、初心者向きとは言えません。しかし、アイーダよりもさらに細かな表現が可能であり、ステッチした図案と布との対比も美しく仕上がります。

初めてクロスステッチに挑戦するという方は、まずアイーダを使ってみて、技法に慣れたらリネンに挑戦することをお勧めします。

クロスステッチ用の布でなくても、平織の布ならばリネンの代わりに用いることができます。薄すぎる布やハリのない布は扱いにくいので、なるべく厚みがあり、織り目が揃っているものを選ぶようにしてください。

\リネンのおすすめ布です/

クロスステッチ用布の表裏:見分け方

クロスステッチ用の布には、アイーダ(複数の縦糸と横糸でブロック状に織りあげられているもの)とリネン(マス目になっていない通常の平織)の2種類があります。

アイーダの場合は裏表にほとんど差がないので(人によってはアイーダには表裏がないと言う方もいます)、表裏を気にすることなく刺して問題ありません。

リネンの場合は表裏で多少の差が感じられる場合がありますので、見分け方をご紹介します。

生地の「耳」部分を見る

一番簡単なのが生地の「耳」部分を見ることです。

耳にある小さな穴が膨らんで突き出ている方が表、穴が凹んでいるほうが裏です。

↓こちらが表側↓
クロスステッチ用の布 表
↓こちらが裏側↓
クロスステッチ用布 裏

キットに入っている布など、耳の部分がない場合は、目視や手触りで凹凸が少なく、より均一な表面になっている方が表です。

ペップの毛羽立ちを見る:リネンの場合

リネンの場合は、ペップの毛羽立ちがより目立つ方が裏となります。

↓〇で囲んだ部分がペップの目立つ部分です↓
クロスステッチ用布リネン ペップの目立つ部分

中には、よく観察しても表と裏の違いが分からない布もありますが、その場合は自分の判断で「こっちが表!」と決めてしまってよいでしょう。

ステッチする前の段階でよく見ても表裏にほとんど違いがないのであれば、布の表裏が作品の出来栄えに影響することはありません。

まとめ

クロスステッチの布の種類(リネン・アイーダ)と表裏の見分け方を解説しました。

クロスステッチ用の布で迷ったときの参考にしてください。

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