「せっかく集中して作業していたのに、ビーズをこぼしてイライラ…」
そんな経験、ありませんか?
ダイヤモンドアートを始めると、細かいビーズを扱う「トレイ」の使いやすさが作業効率に影響してきます。
でも、いろいろなタイプのトレイがあって、「どれが自分に合うのかよくわからない…」という声も多いのが現実。
この記事では、人気のスタンダードから蓋付きタイプなどを目的別に比較しながらご紹介します。 あなたの作業スタイルにぴったりのトレイ選びに役立ててください。
この記事を読み終わる頃には、「自分にぴったりのトレイ」がきっと見つかっているはずです。
多機能トレイを試してみるのも○↓
この記事では「トレイ選び」に絞ってご紹介しますが、
▶ ダイヤモンドアートの困りごとを解消!便利グッズまとめ記事
もあるので、あわせて読んでみてくださいね。
まずはトレイのタイプを知ろう
まずは、自分に合ったタイプを見つける第一歩として、代表的なトレイの種類をチェックしてみましょう。
自分に合ったトレイを選ぶには、まず「何を重視したいか?」を知るのが大切です。
作業の快適さ、ビーズの保管、作業スペース…など、あなたの優先ポイントに応じて最適なタイプは変わります。
ダイヤモンドアート用トレイにはいくつかの種類があり、形や機能にそれぞれ個性があります。
まずは基本のタイプを知って、自分の作業スタイルに合うものを見つけていきましょう。
スタンダードタイプ(基本の形状・白・細かい線あり)
白いプラスチック製のトレイです。
底面には細かい凹凸のラインが入っており、ビーズを軽く振るだけできれいに並べることができます。
シンプルで扱いやすいので、迷ったらこれから試してみてもOKです。
蓋付きトレイ(ビーズをこぼさず保管できる)
トレイに透明な蓋がついているタイプは、作業中や一時中断するときにビーズをこぼさず保管できます。
中のビーズが見えるので管理しやすく、持ち運びや保管時にも安心感があります。
複数色を並べた状態で保存したい場合にも便利です。
仕切り付き・連結タイプ(複数色を一度に使いたい人向け)
仕切りや小分けスペースがあるタイプは、複数の色を同時に扱いたいときに重宝します。
連結型のトレイは、横に並べて使えるだけでなく、作業後にまとめて収納できるのも特徴です。
スペースを効率よく使いたい方や、大きな作品を進める人に向いています。
連結タイプのおすすめはこちら↓
何を重視するかで選ぶ!タイプ別の使いやすさ比較
トレイの種類を把握したら、次は「自分が何を大事にしたいか」で選んでみましょう。
作業のしやすさ、収納のしやすさ、見た目や省スペースなど、重視したいポイントに応じて、向いているタイプが変わってきます。
ビーズをまとめて保管したい人 → 蓋付きタイプが便利
作業を途中で中断したいとき、蓋付きのトレイがあるとビーズをそのまま保管できるので便利です。
中のビーズが飛び出す心配もなく、翌日すぐに作業を再開できるのがうれしいポイント。
また、蓋をしたまま重ねて収納できるタイプも多く、色ごとの整理にも役立ちます。
作業スペースが狭い人 → 連結トレイで省スペース化
机が狭くて何枚もトレイを並べられない…そんなときは、連結できるタイプのトレイが役立ちます。
横に並べても場所を取らず、必要な色をすぐに取り出せるので、効率よく作業が進みます。
作業後もコンパクトにまとめて収納できるので、収納場所に困りがちな方にもおすすめです。
あるとさらに便利!トレイ周りの補助アイテム
トレイだけでなく、周辺のサポートグッズを取り入れることで、ビーズ作業はもっと快適になります。
ここでは、トレイと一緒に使いたい補助アイテムを紹介します。
ビーズが散らばらないシリコンマット
滑りにくいシリコン素材のマットは、トレイやペンがずれにくく、作業台の安定感がアップします。
静電気も起きにくく、ビーズの転がり防止にもつながるので、トレイの下に1枚敷くだけで快適さが変わります。
ビーズを戻しやすい漏斗・スプーン
トレイに残ったビーズを袋に戻すとき、漏斗や小さめのスプーンがあるとスムーズです。
こぼれにくく、色の混ざりも防げるので、細かい作業をストレスなく進めたい方にぴったり。
透明タイプやコンパクトな形状のものなら、収納にも困りません。
トレイもツールもまとめて整理できる収納ケース
使ったあとのトレイやペン、ビーズボトルをまとめて整理できる「引き出し式オーガナイザー」も便利です。
色ごとのダイヤモンドをラベル付きで分けて収納できるので、次に使いたい色をすぐに取り出せます。
見た目もスッキリ整うので、作業スペースをキレイに保ちたい人におすすめです。
今回ご紹介した以外にも、作業をもっと快適にする便利グッズはたくさんあります。
▶ ダイヤモンドアートの困りごとを解消!便利グッズ&おすすめアイテムまとめはこちら
まとめ|使いやすいトレイが、作品の完成度も変える!
トレイは「ただのビーズ入れ」と思われがちですが、実は作業の快適さや完成度に大きく影響するアイテムです。
自分のスタイルに合ったトレイを選ぶことで、ストレスを減らし、作業に集中しやすくなります。
迷ったらまずは「何に困っているか」から選ぼう
どんなトレイがいいか迷ったときは、「いま作業でどんなことに困っているか?」を思い出してみてください。
ビーズがこぼれてしまう、色の切り替えが面倒、机が狭い…など、困りごとから逆算すると選びやすくなります。
トレイ選びに正解はありません。「あなたにとってラクなもの」を基準にしてOKです。
1つじゃなく、用途に合わせて複数使いもアリ
実は、多くの方が複数のトレイを使い分けています。
一度にすべて揃える必要はありません。
最初は1つ選んで、作業の中で「こういうのも欲しいな」と思ったときに、追加していけばOKです。
普段はスタンダードタイプで作業して、長時間使うときは仕切り付き、保管するときは蓋付き…といった具合に、場面によって使い分けることで、より快適に作品づくりが楽しめます。
無理に「1つだけに決めよう」と思わず、少しずつ使ってみながら、自分に合ったトレイの組み合わせを見つけていくのもおすすめです。
まずは気になるトレイを1つ選んで、今日の作業から試してみてくださいね。

