ダイヤモンドアートって、平面の作品だけ…と思っていませんか?
ダイヤモンドアートは、キラキラのビーズで作れるのは、壁に飾るような「平面のアート」だけではありません。バッグに付けたくなるような立体キーホルダーも、簡単に手作りできちゃいます。初心者でも気軽に挑戦できます。
この記事では、ダイヤモンドアートでキーホルダーを作るための手順や必要な道具、キットの選び方などをわかりやすくご紹介します。
ダイヤモンドアートのキーホルダーってどんなもの?
ダイヤモンドアートで作るキーホルダーのイメージや使い方を紹介します。最初に「どんなものが作れるのか」をチェックしてみましょう。
ビーズで作る「キラキラ小物」
ダイヤモンドアートのキーホルダーは、小さなアクリルや合皮の土台に、カラフルなビーズを一粒ずつ貼って作るキラキラアイテムです。
ビーズが光を反射して、まるで宝石のように輝くのが特徴。仕上がりはとても華やかで、ちょっとしたアクセントにぴったりです。

完成イメージと使い道(自分用・プレゼント・バッグチャーム)
できあがったキーホルダーは、バッグやポーチに付けるのはもちろん、プレゼントにも喜ばれるアイテムになります。
たとえば、通勤バッグのワンポイントにしたり、子どものランドセルに付けて目印にするのもおすすめです。
さらに、「推し活」にもピッタリ!好きなキャラクター風デザインで作れば、ライブのおともにも。
動物やハート、キャラクターなどのかわいいモチーフが多く、幅広い年齢層に人気です。自分で作ることで、気持ちのこもった贈り物にもなりますね。

キーホルダー作りに必要な材料と道具は?
ここでは、実際に作業を始める前に知っておきたい「準備すべきもの」についてまとめます。特に初心者の方は、道具選びの段階で迷いやすいので、必要なアイテムをひとつずつ丁寧に紹介します。
基本の材料リスト(ビーズ・土台・封入パーツなど)
キーホルダー作りに必要な主な材料は、以下の通りです:
- ビーズ(ダイヤモンドビーズ):モチーフごとの色がセットになっていることが多いです
- 土台パーツ:アクリル板やフェルトなど、ビーズを貼りつける部分
- 保護フィルム・シート:貼りつけたビーズが取れにくくなるように仕上げに使います
- キーホルダー金具:完成品を持ち歩けるように取り付けます
これらは、キットに一式そろっていることも多いですが、自作の場合は個別に用意する必要があります。
必要な道具が一度でそろいます↓

あると便利な道具(ピンセット・トレイ・接着剤など)
作業をスムーズに進めるために、以下のような道具があると便利です:
- ピンセット:細かいビーズを正確に置くために使います
- ビーズトレイ:色ごとにビーズを整理できるトレイ
- 接着剤(必要な場合):ビーズの接着強度を補強したいときに使います
- トップコートやレジン:仕上げのコーティングに。強度やツヤ感がアップします
どれも100円ショップや通販で手軽にそろえられるものばかりです。
下記をチェックしてみてください↓

作り方の手順をやさしく解説(初心者OK)
初めての方でも安心して取り組めるように、ダイヤモンドアートのキーホルダー作りを3ステップでご紹介します。道具さえそろえば、難しい技術は必要ありません。
ステップ① デザインを選ぶ
まずは「どんなデザインを作るか」を決めましょう。
キットの場合は、動物やお花、キャラクターなど、すでにカットされた形や絵柄が用意されています。自作スタイルの場合でも、好きなモチーフの下絵を印刷して、土台に貼って使うことができます。
はじめは色数が少なめのシンプルなデザインを選ぶと、作業もスムーズに進められますよ。
ステップ② ビーズを貼り付ける
デザインが決まったら、土台にビーズを貼っていきます。
専用の粘着シートや接着面が土台にあらかじめ用意されている場合が多く、番号や記号にそってビーズを置くだけなので、とてもわかりやすいです。
ピンセットを使って一粒ずつ置いていく感覚は、まさに「小さな達成感の連続」。集中しながらもリラックスできる時間になります。
ステップ③ 仕上げ加工(コーティングや金具取り付け)
すべてのビーズを貼り終えたら、コーティングや保護フィルムをかけてビーズを固定します。
レジンやトップコートを使うと、ツヤ感が出て、ビーズの取れにくさもアップします。完全に乾いたら、最後にキーホルダー用の金具を取り付けて完成です。
難しそうに見えても、手順を一つずつ進めればOK。慣れてくると、自分だけのアレンジを加えるのも楽しくなってきますよ。
落ち着いた配色で、オフィスバッグにも◎↓

キットで作る?それとも材料を揃える?【比較表あり】
ここでは、「市販のキット」と「自分で材料を揃える」場合の違いを比較してみましょう。どちらにもメリットがあるので、自分に合ったスタイルを選ぶ参考にしてみてください。
キットの特徴(初心者向け・手軽さ重視)
キットは、必要な材料がすべてセットになっているので、すぐに作業を始められます。
特に初心者の方にはうれしいポイントがたくさん:
- デザインが決まっていて迷わない
- 必要なビーズ量がぴったりそろっている
- 説明書つきで安心して進められる
気軽に「まずは一つ作ってみたい!」という方には、ぴったりの選択肢です。

自作スタイルの特徴(自由度・コストパフォーマンス)
一方、自分で材料を選んで作るスタイルは、自由度が高く、自分好みのアレンジが楽しめます。
- 好きなモチーフや色合いでオリジナル作品が作れる
- 材料をまとめて買えば、コスパもよくなる
- 一つ一つの工程をじっくり楽しめる
少し慣れてきた人や、「自分だけの一点ものを作りたい」こだわり派の方に向いています。
どっちが自分に向いてる?判断ポイント
どちらを選ぶか迷ったときは、以下のポイントを参考にしてみてください。
判断ポイント | キットがおすすめ | 材料を揃えるのがおすすめ |
---|---|---|
作るのが初めて | ◎ | △ (少し難しいかも) |
時間があまりない | ◎ (すぐ作れる) | △ (準備に手間がかかる) |
オリジナルにしたい | △ (決まったデザイン) | ◎ (自由にアレンジ) |
まずはキットで「楽しさ」を体験してみて、それから自作にも挑戦してみると、ステップアップしやすいですよ。
デザイン別キーホルダーキットを紹介!
ダイヤモンドアートのキーホルダーキットを、モチーフ別に紹介します。
動物系|かわいさ満点!親しみやすくて人気
動物モチーフは、初心者にも扱いやすく、完成後の「かわいさ」に癒される定番ジャンルです。
ネコ・イヌ・くま・うさぎ など、身近で親しみのある動物が多く、ビーズの色分けも分かりやすいので、初めての作品にもぴったり。
バッグチャームやキッズ用のランドセルアクセサリーとしても大活躍します。
お子さんと一緒に作るのもおすすめです。

フラワー系|華やかで季節感も楽しめる
お花モチーフは、見た目がとても華やかで、飾っても持ち歩いても映えるデザインが魅力です。
春はさくら、夏はひまわり、秋にはコスモス…と、季節に合わせて選ぶと、手作りの楽しさがぐっと広がります。
明るいカラーが多く、完成後の満足感も◎。
「手作りのちょっとしたプレゼント」として贈るのにも最適なジャンルです。

季節感のあるプレゼントにも

キャラクター系|ゆるカワ系が若い世代に人気
ゆるキャラ風の動物や、デフォルメされた人気モチーフは、若年層や推し活女子にも大人気。
ビーズで表現されたミニキャラたちは、とにかく「SNS映え」します!
ポーチやスマホストラップ、ライブグッズのデコにもぴったりで、推し色で作るのも楽しいですよ。

大人デザイン系|落ち着いた雰囲気で上品に
「かわいい系はちょっと…」という方には、シンプルな幾何学模様やモノトーンカラーを使った大人向けデザインがおすすめ。
たとえば、星・月・羽・北欧風モチーフなど、ナチュラルテイストやボタニカル系も人気があります。
落ち着いた配色とビーズの輝きが合わさって、大人の遊び心を感じるアクセサリーに。
ナチュラル系の服装やバッグにもよく馴染みますよ。

完成後の活用アイデアと注意点
せっかく作ったキーホルダー、どうやって活用しよう?壊れないようにするには?という疑問にもお答えします。作ったあとのイメージが広がると、もっと楽しくなりますよ。
バッグに付ける・プレゼントにする
完成したキーホルダーは、バッグやポーチに付けるだけで、ぐっと華やかになります。
普段使いのアイテムにワンポイントとして添えると、毎日がちょっと楽しくなりますね。
また、「手作りのプレゼント」としても◎。誕生日やちょっとしたお礼に渡してみてはいかがでしょうか。

壊れにくくする工夫・保管方法
ビーズが落ちたり、金具が外れたりしないように、次のような対策がおすすめです:
- 仕上げにコーティングを塗る(レジンやトップコート)
- 強度のある金具に交換する(100円ショップにもあります)
- 使わないときは小袋に入れて保管する
とくに持ち歩く場合は、ちょっとした衝撃でもビーズが外れることがあるので、軽い補強をしておくと安心です。
まとめ
まずはキットから始めてみよう
ダイヤモンドアートのキーホルダー作りは、特別な技術がなくても気軽に始められるクラフトです。
最初は「キット」から始めると、材料や手順に迷うことなく、楽しく作ることができます。
時間のある休日や、ちょっとした気分転換にもぴったりですよ。
慣れたらオリジナルデザインにも挑戦!
慣れてきたら、好きな写真やイラストを使ったオリジナル作品に挑戦してみるのも素敵です。
自分で材料を選んで、世界に一つだけのキーホルダーを作れるようになると、楽しさも広がります。
どんなスタイルであっても、「自分の手で作る楽しさ」を大切にしながら、ダイヤモンドアートをもっと身近に楽しんでみてくださいね。