刺繍で使う「水に溶けるシート」は、手軽に図案を転写できてそのまま刺繍でき、刺繍後は洗うだけで溶けてなくなるのでとても便利なアイテムです。初心者から上級者まで使用されている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、刺繍ではじめて「水に溶けるシート」を使ってみたいけれど、どれを選べばいいかわからないと思っている方に向けて、「水に溶けるシート」の種類を紹介します。
刺繍で使う「水に溶けるシート」の種類
- 水溶性タイプ
- 印刷可能・片面接着可能なシート
これらについて記事内でさらにくわしく説明します。

水に溶ける刺繍シートの種類
刺繍で使う「水に溶けるシート」にはさまざまなタイプがあります。主なものを紹介していきますね。
水に溶けるシート:水溶性タイプ
水溶性の「水に溶けるシート」は、刺繍後に図案を描いたシートが水に溶けることで作品がきれいに仕上がります。
水で溶かすという手軽さで、初心者さんでも扱いやすいです。また、 水溶性の水に溶けるシートは比較的安価で購入できますので、思い切ってたくさん使っても、図案の転写に失敗しても、気軽にやりなおすことができますよ。
また、タオル地などの凹凸のある布でも使用できるため、幅広い素材に対応しています
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印刷可能・片面接着可能なシート
「水に溶けるシート」には、印刷が可能で、片面に接着剤が施されているタイプがあります。
こちらのタイプもシートは水に溶けるので、刺繍し終わったあとに水で洗うため、仕上がりもきれいで手間も少なくてすみます。
うれしい特徴のひとつは、シートの裏面に強力な粘着剤が施されていること。布にしっかりと貼り付けることができるので、刺繍の途中で布がずれる心配がありません。
また、 シートに図案を印刷できるので、デザインを直接シートに印刷してから刺繍することができます。図案を写すのがちょっと苦手という方や、複雑な図案に挑戦したい方にはとても便利です。
手刺繍だけでなく、やミシン刺繍にも使うことができます。

まとめ
刺繍で使う「水に溶けるシート」を紹介しました。刺繍作業の参考にしてみてください。